割烹着

20181111

久しぶりに服を縫いました。
春に頼まれた、割烹着です。

DSC_4350_370.jpg

以前にも頼まれて濃色のリネンで縫ったのですが
気に入っていただいて、軽い色でも欲しいということで
若草色のくったりと柔らかいリネンで縫いました。
ご本人の希望で、丈は短めです。

今日、ちょうどタイミングが合い、
直接お渡しすることができてラッキーでした。
ポケットひとつでも、イメージと違えば困るだろうし
着ていただいたのを目で確認して、ようやくほっとします。

そのかたは、仕事も家事も常に「デキる」
一本筋のしっかり通った素敵な女性で、
私の憧れの人。
彼女の暮しに役立つと思うと嬉しいです。

スポンサーサイト

今年最後の県民参加の森林づくり促進事業

20181028

先週、今年度最後となる安孫の整備作業に行ってきました。

DSC_4303_400.jpg

紅葉は今年はイマイチ?という感じでしたが、秋は深まっていました。
葛巻ではすでに氷点下になったという話も。

DSC_4302_400.jpg

DSC_4305_400.jpg

この日はバギーとウインチ(ひっぱりだこ)が登場。
谷にある倒木を林道に引き上げます。
昨年は雨の中、ひーこら言って作業したのを覚えてますが
穏やかな秋晴れに恵まれ、いい汗をかきました。

DSC_4310_400.jpg

プロの現場ではみっちりと木を績むそうですが
無理せず地道に引き上げ。安全第一!



DSC_4316_400.jpg

上の写真は昨年引き上げた杉です。
「何かに活用してくれる人がいれば良いですが、
いなければ・・このままです」と蔦雄さん。
ちゃんと乾燥させて、染色に薪として使えたらどんなに良いかと思うけど、
今のところ難しいなぁ。
なんとももったいない気がして仕方ない。



DSC_4312_400.jpg

お弁当を食べた後、午後の作業に入る前に
ワサビとナメコをゲットしました!
ワサビは2年前に来たときより少なくなっているようでした。
森の環境もたえず変化しているので、
そういうことも、自然な事なのでしょう。
ワサビをすり下ろす時に、ほんのちょっと砂糖を加えると
辛さが引き立つということを教わりました。

ナメコは「天然ものだー!」と喜んでいたら、
切り株に、綺麗な丸い穴がてんてん・・。
どうやら昔に植菌したものらしい。
見つけたもの勝ちだ!と、しっかりいただいてきました。

全体的に整備はずいぶん進んだものの、
帰り際、処理が必要な倒木がかなり目につきました。
来年度の事業については、今のところ全くの白紙ということですが、
出来ればまた、森で皆さんと作業できればと思っています。
とりあえず、事務方で尽力下さっている黒澤さんを筆頭に
今年度の活動本当にお疲れ様でした。

DSC_4319_400.jpg

県民参加の森林づくり促進事業

20180927

昨日、葛巻の安孫は外久保蔦雄さんの山にて
県民参加の森林づくり促進事業に参加。

2011年の雪害で荒れた杉林、松林の整備が主な作業となるこの事業。
今年度は五回目の開催日でしたが
私にいたっては今期初めての参加でした。

9月下旬。
すっかり秋めいているだろうとの予想は少しだけ外れて
まだもう少し夏の緑が残る、心地の良い秋晴れの一日でした。

DSC_4235_400.jpg

この日は杉林の倒木処理にあたり、
チェーンソーでの玉切り、トビで丸太を積む作業となり
久々の作業だったのでチェーンソーも忘れて困った、と思っていたら
「中村さん、この枯れ木倒して。その後、これとこれも。」
ええ~っと思ったけど、なんだかんだ参加して三年目なので
だんだん身体が思い出してきて、なんとか動けて良かった。
一心不乱に作業して汗をかいた結果、林が健全になるこの達成感は最高です。

DSC_4241_400.jpg

整備前

DSC_4249_400.jpg

整備後はこんな感じ
足場、見通しが良くなり、明るく陽が入るようになった

DSC_4245_400.jpg

DSC_4248_400.jpg

現場への行き来の合間に、木の実やキノコを探す。
ラクヨウというきのこがたくさん採れた。
なめこの様にぬめりがあり、味噌汁やおろし和えに。
大粒のミズのコブもいただいた。

DSC_4243_400.jpg

山中には、ショウマ、野バラの赤い実、ヤマグミなどが見られ、
ヤマボウシの実やリスが食べ残したツノハシバミの実を食べたりして。
ありがとうございます。ご馳走様でした。


次回は10月21日が最終回となります。
そのころは、ぐっと秋が深まっていることでしょう。




暖簾展☆ありがとうございました!

20180830

25日、26日に開催した暖簾展にお越しいただいた皆様
お忙しい中、わざわざ足を運んでくださり
本当に!ありがとうございました!! o(≧ω≦)o

DSC_4104 2_512

根子師匠にとっては、工房を構えた時からずっと
いつかは自分のデザインでやりたいと
想い続けた念願の「暖簾展」でした。

私にとっては大きなチャレンジであり、
自分の表現したものを誰かに見てもらえるという
とても貴重な機会となり、感謝しかありません。

今回は旧作を数点含む、計22点の展示となりました。
大きな暖簾は作るのも大変ですが展示も大変・・
ですが、暖簾はとても好きなテーマでしたので
(これがタペストリーだったら・・苦しんだ 汗)
心底たのしんで取り組むことができました!

書きたいことも色々とあるのですが
暖簾展までの疲れが一気に出たのか
昨日朝起きたら胸が痛くて「こ、呼吸が苦しい~」
背中もなにやら固く張って痛い。
また、新たな症状を体験してしまいました 笑
今日は久々のお休みなので、ちょっとゆっくり休みます。
明日からまたシフトチェンジして、頑張るぞ~!

古川地織

20180814

盆の入りに、祖父の家へお参りに行った。
宮城県大崎市(合併前の古川市)だ。

めったに千葉の実家に帰らない私にとって
祖父の家は、大切な憩いの場所。
小さな頃から可愛がってくれた
祖母や叔父・叔母、頼もしいいとこ達が
いつもあたたかく迎えてくれる。

今年は祖父の三回忌となる。
米寿の祖母は随分腰は曲がったけれど、
大家族の三度の食事支度を任されている。
(私の縫ったピンクのギャルソンエプロンを
気に入って、いつも掛けてる!)

この日の数日前、工房で読んだ雑誌に
古川の機工場の記事があった。

1983年の月刊染織α
富山弘基の染織の旅24
【伝統を大切にする
みちのくの染め人織り人】というコーナー。

どうやら宮城県の染織に関する特集で、
栗駒で地藍を建て、自分で育てて織った麻を染めた
人間国宝の千葉あやのさんの記事に続き、
今も健在の若柳地織の紹介が。
私は「地織」という言葉が聞き慣れなかったのだが
地織とは、その土地に芽生え織り継がれている
木綿や絹、麻などの織物を指すとある。
読み進めると、

「■古川地織り、荒川木綿を守り継ぐ」とあり、
古川の荒川沿いにある織元・金原さんのことが
紹介されていた。

「近郷近在の農村で親しまれてきたという
古川地織・荒川木綿は
下り物と称した静岡県地方から移出してくる
木綿・山形の木綿などと競合しても、
古川地織は布の耳に赤糸を使い
”赤耳の紺、縞”を目じるしに打ち勝った。
丈夫さが喜ばれたのである。」

住所を見ると、祖父の家にほど近い。
これは面白い!と思って、
その織元のことを、皆に聞いてみた。
すると、金原さんの機工場はすぐそばで、
今は廃業されて普通の家屋となっているけれども
昔は皆そこで反物を買って寝間着の下着を
つくったりしていたとの事だった。

「昔買ったのがまだあんでねえかなあ、
どれ、探してみっから」
祖母が2階を探してくれている間に、
父(千葉から来ていた)に誘われ二人で
ぶらっと機工場跡を見に行った。
工場は当然跡形もなかったが、
そのあたりを遊び場にしていた父は
鮮明にその景色が思い出せるよう。
糸を干す竿が何本もあってな・・とか
懐かしそうに見ていた。

家に戻ると、紺と白の縞柄の反物が
私の座布団にちょんと置いてあった。
袋に入った新品で、「古川地織」のタグも
ついている!本に載っていた写真と全く同じ!
ひいばあちゃんが買っておいたけど、
使わず残っていたものだそうだ。

この日は笹かまぼこと、白松が最中、
そして古川地織をお土産にいただいて、家に帰った。
縫製して使ってみたいけど、貴重品だし・・
しみじみと眺めていると、ん?耳が、赤じゃない!

理由が知りたいけど、もう聞くことも出来ないんだなあ。

_20180814_183129_450.jpg

プロフィール

korpokkur314

Author:korpokkur314
岩手の暮らしが大好き。
小さな出来事に一喜一憂しながら
日々を過ごしています。



藍染め修行をしながら
少しずつオリジナル布ものを作っています

最新記事
カテゴリ
最新コメント
月別アーカイブ
リンク
検索フォーム
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR

Pagetop