スポンサーサイト

------

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

敬老の日

20150924

敬老の日に大崎の祖父の家に行った。

御年92歳。
過去に何度も癌の手術を受けたが
持ち前の向上心と努力でもって今なお達者で暮らしている。

DSC_0632_256.jpg

大正12年生まれの祖父は、さきの大戦で海軍に召集された。
稼業の床屋を手伝いながら、青年学校を優良で卒業した矢先、
数えで20歳と21歳のあいだころの話だ。

静岡県の浜名湖付近に一年半配備され、
敵の艦載機を三人一組で砲撃する任務を遂行するが、
とにかく玉が当たらないのだという。
自分だけではなく、他の兵も全く当たらなかった。

ある朝、砂浜のほうに出て行った祖父らの頭の上を
敵の爆弾が通過した。そこから1000メートルも離れていない場所に
兵舎があり着弾、そこにいた80人全員が死んでしまったという。

「運、運でがす。だからいつもわたしらは
軍隊、じゃなく、運隊(うんたい)だ、といって笑っていたね」

「おじいちゃんは怖いと思わなかったの」

「不思議と怖いとは思わないんだなぁ。
死んで帰ってこい、と言われて見送られたんだから」

私が聞かなければ話すことはない戦争の話。
でもまるで昨日の事の様に細かな出来事を話してくれる。

IMG_0546_320.jpg

夜遅くまで私が叔父と呑んで馬鹿騒ぎをしている間、
台所で祖母が一人新聞を広げ、安保関連の記事を
声に出して読んでいた。
戦争を経験した人たちはもうみんな相当な年だ。
世の中の酸いも甘いも知り尽くし、
感情的になることはあまりない。
でも、私としては自分の祖父と祖母の過去なのだ。
感情的になって当然だろう。


スポンサーサイト

ヨルタモリ

20150921

ヨルタモリが終わった。

決まったテレビ番組を見る習慣のない私でも、
時々、大好きになっちゃう番組がある。

深夜は寝たい。
でもヨルタモリは見たい。

岩手県の一関市にあるジャズ喫茶、
”ベイシー”のマスターをパロった吉原さんというキャラクターで
タモリが登場し、私が今も昔も芸能界で一番可愛いと思ってやまない
宮沢りえをママに、色んなゲストを迎え、時々セッションがあるという
にんげんくさ~い、お酒と音楽を味わうナイスな番組だった。

吉原さん(実名:菅原さん)とタモリさんは、早稲田のジャズ研で先輩・後輩
関係ということで、ご縁があったそう。
舞台となる店も湯島にあるという設定で私的にはツボだった。
終わってしまって残念な気もするけど、
長く続けて飽きてしまうより、あっさり終わった方が印象に残る。
また面白い番組つくってくれないかな。



儚い将来の夢

20150920

子供の頃、絵描きさんか小説家になるのが夢だった。
絵が好きで、漫画を描くのが好きな姉の真似をして
少ないおこずかいを握り、画材屋さんでGペンを買って
インクで太い線や細い線を好きなように表現するのが楽しかった。
姉はキン肉マンから頭文字Dまで徹底した少年漫画派で
主にはプロレス漫画を描いていた。
プロレス漫画は私にはなにが面白いのかさっぱりだったが、
私か描いたギャグ漫画もオチが意味不明で全然面白くないと
姉にこきおろされていた。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

親は「漫画ばっかり読んでると馬鹿になる」と、ひどく否定的だった。
母は翻訳の仕事をしているだけあり相当の本読みで、
家は古本の山で壁という壁に本棚がはりめぐらされていた。
私もたまにその本棚から適当に選んで本を読んだ。
おそらく初めて読んだのが、筒井康隆の「緑魔の町」(怪奇SF)
そして大藪晴彦の「野獣死すべし」(ハードボイルド)
村上龍の「限りなく透明に近いブルー」(性、麻薬の風俗描写)
これが私の小説ことはじめ、ちなみに小学生のチョイスだ。

もう、「緑魔の町」に出てくる”あかなめ”が怖くて怖くて、
同級生に一生懸命説明してドン引きされたり、
タイトルの美しさににひかれて読んだ「限りなく透明に近いブルー」は
途中から吐き気がして全部読んでないと思うし、
今考えると、チョイスがおかしいんじゃないかと思う。
でも、母のことだから、そもそもそんな本ばかりが
あったんじゃないか?とも思う。
例えば、筒井康隆だったら、「時をかける少女」は、ない。

その後、高校生の頃読んだドストエフスキー「地下室の手記」が
面白かったのと、アルベール カミュ「異邦人」に感動したことを、
最近帰省した時に母に話した。
知らなかったが、母は大学の卒論のテーマが
ドストエフスキーのなんちゃらだったようで、
「地下室の手記」は、げらげら笑っちゃう人と、
真剣に入り込む人と2通りにわかれる、という。
(私は前者で、あれはお笑いの本だと思ってる)

そして、世の中でとってもメジャーな「ライ麦畑でつかまえて」
の話になり、あれはなぜか読む気がしない、と言うと
母も全く同じだと言っていた。でも世の中で評価されているのだから、
読んでみようじゃあないか、そして次回会った時に、どうだったか
感想を話し合おう、と約束した。
サリンジャーは、過去に「ナイン・ストーリーズ」を買ったが
いまいち入り込めなくて放置の経験がある。
母との約束のために「ライ麦」も買ったが212ページで止まったまま。
刺激に慣れすぎて繊細な描写がわからないのか、「青春」が、だるい 苦

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ギャグ漫画を姉にこきおろされて、次に小説を書いて親に見せた。
出だしの文章が、「ズディ!ズディ!!電話よ!」というもので、
母親が二階にいる息子「ズディ」を呼んでいる設定だ。
親は読み始めてすぐに、「ズディ」という名前がオカシイと大笑いをし、
その反応を受けて小説家になる夢も綺麗に消えました。

連休の嵐

20150920

昨夜は盛金デモに間に合うか間に合わないかのところで
間に合わず(涙)デモ隊が内丸緑地に戻ってくるころに着いた。
主人と二人で行って、行進が始まってしまっているときは、
私だけ車からぴょんと降りて参加することはよくある。
でも昨夜は国道4号線が混雑していて間に合わなかった。
なんでこんなに混んでるの?
なんかあったっけ、盛岡まつりは終わったし…あ!そうだった!
世の中は大型連休シルバーウィークということらしい。
私たちといえば21日の敬老の日に、父方の祖父の家に行く予定でいる。
そこで、せっかく盛岡まで来たし、お酒買って帰ろう、と言って
お酒の種類が超豊富な、タストヴァン城西店へ。
土産用に、わしの尾と月の輪の秋あがりを1本ずつ、
自分たち用には香取90を買った。

今夜、祖父と共に暮らす叔父から電話で、泊っていきなよという。
そして、嵐が来るからホテルはとれないだろうし家に泊れという。

祖父の家は先日の台風17号の影響で被災した宮城県大崎市にあり、
浸水地域からは4Kmほど離れていたため難を逃れた場所だ。
(あの時、茨城の鬼怒川が決壊し、なるほど名前というものは
その性質をちゃんと表してるな~と感心していたところで
大崎市の渋井川が決壊、
祖父の住所が「荒川小金町」だったのを思い出し、
焦って確認の電話をしたのだった)

えー!また台風がくるの!?
ちがうよ、ジャニーズの嵐だよ。仙台なんかすごいことになってんだぞ。

どうやら4日間の仙台ツアーのために
近隣の宿泊施設や公共の乗り物がえらく混雑しているらしい。
ヤフーのトップニュースにもあがってました。
全く興味のない私にとっては非常に・・ムニャムニャ
混雑・並ぶの大嫌いの私にとっては・・むにゃむにゃ

里山フェスタ~県南コース

20150914

先週の土曜日は、岩手県奥州市江刺区へ行った。
この日、里山生活学校で行われた里山フェスタに出店する
風蔵のちーちゃんの手伝いに。
午前中にヒンメリのワークショップがあるので
その間の店番を彼女の師匠と一緒に、のんびりと~

IMG_0346_320.jpg

台風の影響もあり前日まで悪天候。
この日はすっかり晴れて久々の青空に爽やかな風!
すでに懐かしい、蝉の声も聞いた。

IMG_0373_320.jpg
ちーちゃんの師匠、外久保蔦雄さんのカゴ編みワークショップ

江刺まで来たのだから、ドライブして、水沢のマルヨウさんの
喫茶店に寄っていこうよ、といって、南下。
夏前半の猛暑・後半の雨風がたたったのか
あちこちすでに稲が倒れてしまっていたけれど、
今だけ見ることができる金色の景色を目に焼き付けながら

IMG_0377_320.jpg

IMG_0375_320.jpg

そのあとは、花巻を通るのだから、といって、花巻祭りを見にいった。
今年は114台の神輿がギネス記録に認定されたということで
おおいに盛り上がり、いつものことながらすごい人!!

IMG_0416_320.jpg

IMG_0398_320.jpg

ほとんどの団体が「ワッショイ」の掛け声だった中で
「セイヤサー」は少数派。
中にはワッショイと言いながら足のリズムが
セイヤサー状態の人たちも。(詳しくないから上手く言えません)
普段閑散としている街中がとんでもない人で溢れかえり
老若男女、熱気の渦に巻き込まれる3日間。
イキイキ、キラキラした人間臭い(酒臭い)人たちの
みなぎるパワーにあてられるようにして、家に帰った。


あたふた

20150908

8月30日にチアシードを撒いた
モハモハミドリヤギのその後

IMG_0283_320.jpg
二日目でこんなに発芽↑


IMG_0286_320.jpg

IMG_0290_320.jpg
三日目でかなりいい感じ↑↑↑


そして約束の1週間を過ぎ、

IMG_0298_320.jpg
・・・枯れました。

そもそも3日目以降、どんな感じだったかも見てません 涙

なぜこんな事態になったかというと・・・
仕事が追い込みで、頭がそれモードだった時に、義母が体調を崩し
あたふたしているうちに枯れてしまった。
ヤギだけでなく、他の鉢植えもいくつか瀕死状態に。

痛みに強く、大抵のことは我慢して、弱いところはほとんど見せない
義母だけに、義父からの「帰ってきてくれ」という電話にはびっくりした。
幸い症状は治まり問題ないとのことだけど
年も年なので、なんだかとっても心配だ。

いつまでも、元気でいてくれるわけではないんだよな。
わかっちゃいるけどやっぱり寂しい。

20150901

オケラ、と聞いたらほとんどの人が
昆虫のオケラを思い出すのでは。
植物にも、オケラという名前がある。

IMG_0273_400.jpg
オケラ(ウケラ)
キク科オケラ属
Atractylodes japonica

IMG_0275_320.jpg
草姿に風情があり、丈夫だし増えすぎないので気に入っている。
茶花などにも良さそう。
何年か前に盛岡の大ケ生(おおがゆ)に住む
知り合いのおばあちゃんにわけてもらった。
名前をオケラと聞いたときは、その土地独特の呼び名
なのかなあと思ったけど、正式名だった。
漢字で書くと「朮」。

「朮」は「ジュツ」とも読み、漢方ではオケラ(Atractylodes japonica)を
「白朮(ビャクジュツ)」と呼び、
類似するホソバオケラ(Atractylodes lancea )を「蒼朮(ソウジュツ)」と呼ぶ。
この「ジュツ」という音がとても興味をそそり
調べてみるとずいぶんポピュラーな漢方薬にも使われているようだ。



Pagetop
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。